今日は鰹節の日
「い(1)い(1)ふ(2)し(4)」の語呂合せだそうですが、「い(1)い(1)ふ(2)し(4)」ならば浪花節の日でも、
炭坑節の日でもいいと思いますが・・・。
とりあえず今日は鰹節のうんちくを!
鰹節の旨みは主にイノシン酸と言われる成分です。イノシン酸は、かつおの体内にあるATPという物質が酵素によって分解されたものです。
魚が死んだ後、ATPはイノシン酸に分解されていきます。
ATPとは細胞内でエネルギーを貯蔵する物質であり、高速で泳ぎ続けるかつおには、エネルギー源となるATPが大量に含まれています。
つまり、鰹節にはたくさんのイノシン酸が含まれていることになるのです。
鰹節で若返り
鰹節に多く含まれ、旨みのもととなるイノシン酸は、全身の細胞を活性化させる重要な栄養素なのです。イノシン酸は、
細胞内でDNAをつなぐ物質(アデニン・グアニン)の原料となります。
イノシン酸は、肝臓でつくることができますが、20歳を境にイノシン酸の合成能力は減退します。細胞の老化の始まりです。
イノシン酸が不足すると、DNAがつくられず、新しい細胞が生まれなくなり、体はどんどん老化していってしまいます。
イノシン酸を充分摂取することによって、細胞に原料を供給し、老化を食い止めることができるのです。
近年、ペプチドという物質に医学界から注目が集まっています。ペプチドとはアミノ酸がいくつか結合した状態の物質です。
小腸にはペプチド専用の吸収口があり、吸収スピードがアミノ酸よりも早く、栄養効果が高いことから注目が集まりました。
かつおはペプチドを最も多く含む食品として研究されています。かつおに含まれるペプチドは、アンセリンとカルノシンです。
アミノ酸のヒスチジンとアラニンがくっついたものです。
かつおに含まれるペプチドには、
疲労回復
集中力を高める
などの効果があると言われ、一流のスポーツ選手も使用しています。
鰹節の消費量は全国で沖縄県がもっとも多いのですが、沖縄県と言えば長寿県として有名です。
昆布や豚肉の消費量も全国一の沖縄県ですが、実は食塩の摂取量は全国平均の約半分と、日本一少ない県でもあるのです。
沖縄料理の特徴は、時間をかけてしっかり取ったダシにあります。
代表的な沖縄料理であるゴーヤ・チャンプルーも味の基本はたっぷりの鰹節から取るダシなのです。
お料理にだしがしっかりきいていると、後の味付けを薄くすることができ、結果的に減塩することができるわけです。
この鰹節の消費量と減塩効果の関係が、沖縄県の長寿と無関係ではなさそうです。
菜’s enakニュース!!!!
ということで今日はチャンプルーの中でもかしらが大好きなフーチャンプルー(フーイリチー)をかつおだしのたっぷりきかせてお作りいたします。
仕上げに天盛りの鰹節もトッピングいたします。
しとしと雨でさむ〜ございますが、しっかり着こんでお越しくださいませ。
posted by さいずの かしら at 16:41| 福岡

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